バスク・チーズ・カステラ

ふたりの職人が生み出した奇跡!!

　　弊社のカステラは、目の細やかさ、均一さが群を抜いており、砂糖の持つ尖った甘さを極力抑えた優しく包み込むような繊細な味わいを醸し出す究極の逸品…
　それは、その道40年のカステラ職人が頑なに極めた経験と技術、そして情熱の賜物です。一方ガレージ・グループの総料理長である川原は寿司職人として30年の経歴を持つ職人ではあるのですが、「守る」ことより「壊す」ことを重視した珍しい前衛的な職人です。
　３０年間の経験と並々ならぬ好奇心を武器に、いつも何か新しいものを探している川原。そして彼の手によって、今まで決して変わることのなかったカステラが、クリームチーズとの不思議な出会いにより生まれた新感覚デザート。それがバスク・チーズ・カステラです。

かすてら歴40年の秋元(左）と寿司歴30年の川原

寿司職人ならではの発想!!

　カステラは、単体での美味しさを追求する。一方、寿司はシャリとネタの組み合わせにより最高の美味しさを追求する。30年以上の寿司職人としての経験を持つ川原にとって、どうやら当店の「かすてら」は、最高のシャリに見えたようだ。
　のちにこんなことを言ってる。
　『うちの最高のカステラを“今”のカタチに変えて作ってみたい…』
　今とは、「現在」や「新しい」という意味があったのだろう。
　そして最高のシャリである「かすてら」に合う、最高の「ネタ」を探したところ「バスク・チーズ・ケーキ」を見てすぐにイメージが出来たようだ。
　寿司職人が作った「バスク・チーズ・カステラ」ではなく、寿司職人だからこそ出来た「バスク・チーズ・カステラ」です。

　『バスク・チーズ・カステラ』の原点となった「バスク・チーズ・ケーキ」の発祥の地はスペインのバスク地方であり、サン・セバスチャンという街の老舗レストラン「ラ・ビーニャ」が提供したオリジナルの「ベイクドチーズケーキ」が由来とされている。しかしスペインに「バスク・チーズ・ケーキ」と呼ばれるものは存在せず、日本のバスク・チーズ・ケーキの専門店「GAZTA」の登場によって、その名が広まりました。『スペイン生まれ、長崎育ち」の『バスク・チーズ・カステラ』も全国の皆様に食して頂きたいです。